江沢民國家主席は11日、第10期全國人民代表大會（全人代）第1回會議の江蘇代表団全體會議に出席し、「第16回共産黨大會は、『三つの代表』の思想を共産黨の指導(dǎo)理念として位置付けるとともに、努力目標(biāo)?活動の基本方針として小康社會（いくらかゆとりのある社會）の実現(xiàn)を打ち出した」としたうえで、「小康社會の実現(xiàn)、中國の特色ある社會主義経済、政治、文化の全面発展という目標(biāo)は、『三つの代表』思想を具體化したものであり、現(xiàn)代化の段階的実現(xiàn)に関する鄧小平氏の戦略思想に合致するとともに、中國の國情や民意にも沿っている」と強調(diào)した。
さらに、「小康社會の実現(xiàn)には、社會生産力の解放と発展が最も重要であると同時に、経済、政治、文化の全面的発展の道を進(jìn)むことが必要だ」と指摘。江蘇省の特性については「小康社會の全面的な実現(xiàn)に関して、江蘇省には早期実現(xiàn)への條件がある。経済的基盤が強固で、地域的な好條件が大きく、文化的素地にも恵まれており、発展への大きな潛在能力を備えている」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」2003年3月12日
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