今年の経済情勢(shì)は基本的に良好で、今年のGDP（國(guó)內(nèi)総生産）成長(zhǎng)率は10％を維持する見(jiàn)通しと予想される。成長(zhǎng)率10％以上が続くのはこれで4年目となる。當(dāng)面の経済運(yùn)行総合狀況に関して、國(guó)家発展改革委員會(huì)（発改委）マクロ経済研究院の王一鳴副院長(zhǎng)は「人民日?qǐng)?bào)海外版」の記者の特別取材を受けた。一問(wèn)一答は次の通り。

――來(lái)年のマクロ経済政策で注意すべき點(diǎn)は？

王副院長(zhǎng)：來(lái)年は穏健な財(cái)政政策と貨幣政策の実施を堅(jiān)持しなければならない。財(cái)政政策では、必要なインフラ建設(shè)に対する投資規(guī)模を維持すると同時(shí)に、政府の予算內(nèi)投資と國(guó)債資金については、基礎(chǔ)教育、公共衛(wèi)生など公共サービスへの投入、自主革新力建設(shè)への投入、社會(huì)保障への投入、新農(nóng)村建設(shè)と中西部地域への投入、資源節(jié)約と生態(tài)環(huán)境保護(hù)への投入を増やすべきだ。これらの分野への政府投入を増加することが、社會(huì)投資の反発を引き起こすことはないだろう。

貨幣政策面では、貨幣?貸付の速過(guò)ぎる増加を引き続き抑制し、貸付構(gòu)造を最適化し、経済運(yùn)営と投資の変化に基き、預(yù)金?貸付利率の引上げ、公開(kāi)市場(chǎng)操作(オペレーション)の実施、銀行預(yù)金準(zhǔn)備金の比率の引上げなどの手段を総合的に運(yùn)用して、流動(dòng)性のある市場(chǎng)管理を強(qiáng)化する。

また、経済運(yùn)営の実情に即し、全體的なコントロールを強(qiáng)化すると同時(shí)に、構(gòu)造に関わる政策の実施に努め、政策のねらいをはっきりさせ、安定した経済の高成長(zhǎng)を最大限維持していく。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2006年12月14日