新疆ウイグル自治區(qū)のカナス景勝地でこのほど、よく保存された古代巖畫(huà)200點(diǎn)が発見(jiàn)された。文物専門家の初歩的な鑑定によると、これらの巖畫(huà)は2000年ないし3000年前のものということである。

これらの巖畫(huà)群は、新疆ウイグル自治區(qū)ブルチュン県域內(nèi)にあり、カナス景勝地の中心部まで100キロも離れていない。地理的には交通が不便なので、巖畫(huà)が保存狀態(tài)も良く、図案が非常にはっきりしている。

ブルチュン県文物局によると、巖畫(huà)は主に狩りの成果を喜びに祝う場(chǎng)面を表したもので、畫(huà)面には鹿石の図案が発見(jiàn)された。これらの畫(huà)面は、アルタイ地域で発見(jiàn)された巖畫(huà)の中でも極めて珍しいもの、古代の遊牧文化の研究の上で重要な価値がある。

「チャイナネット」2006年12月1日