北京市政府の公式サイトにこのほど、「北京市?文化創(chuàng)意産業(yè)投資指導(dǎo)目録」と「北京市?文化創(chuàng)意産業(yè)促進に関する若干の政策」が発表された。北京市発展改革委員會の責任者はこれについて、「非禁即入（禁止されていない場合に市場參入できる）」という原則に基づき、「目録」と「若干の政策」で言及されていない分野は全て社會資本に開放されると述べた。

「若干の政策」の特徴は、文化創(chuàng)意産業(yè)に対して市場參入の條件を緩めたことだ?！改垮h」には11部門60以上の業(yè)界が収められ、それぞれの投資規(guī)制の程度を「奨勵、許可、制限、禁止」の4種類に區(qū)分しているほか、「非禁即入」の原則を明らかにしている。また、條件に合った文化創(chuàng)意産業(yè)の経営主體は全て政策優(yōu)遇が受けられると規(guī)定されている。文化創(chuàng)意産業(yè)の発展における最も難しい問題である、知的財産権の保護問題について北京市は、「北京版権國際交易中心」と「北京版権資源信息中心」を設(shè)立し、各種版権の取り引きを促進するとともに、文化創(chuàng)意産業(yè)による関連権利の申請?登録を奨勵し、関連費用は政府が負擔するとした。

北京は全國の文化の中心かつ歴史的な都市として、文化創(chuàng)意産業(yè)の発展のための條件に恵まれている。2005年、文化創(chuàng)意産業(yè)の生産額は603億5千萬元に達し、全市のGDPの8.8％を占めた。営業(yè)総収入は2602億元に達し、同産業(yè)の北京地區(qū)における総資産は4537億元に達した。

「人民網(wǎng)日本語版」2006年11月13日