北京航空?宇宙航空大學(xué)が05年に始動(dòng)した「大學(xué)生宇宙探索ロケットプロジェクト」は、今年の11月1日に輝かしい成果を上げた。14人の大學(xué)本科生からなる研究グループが自主的に設(shè)計(jì)したロケット３基の打ち上げに成功し、中國(guó)史上初の大學(xué)本科生が設(shè)計(jì)したロケットの打ち上げとなった。

「北航一號(hào)」と名づけられたこのロケットは、宇宙空間で探測(cè)と科學(xué)実験を行うロケットであり、大気パラメーターの測(cè)定が主な役割。ロケットの全長(zhǎng)は2.5メートル、重量は95キロ、積載可能重量は10キロ。ロケットとして必要とする6大システムが、すべて整っている。「北航一號(hào)」は9800メートルの高度まで打ち上げられ、ロケットの帰還スポットは設(shè)定されたスポットとほぼ同じであった。ロケットの6つのシステムのうち、4つが正常に作動(dòng)し、1つが追跡測(cè)定に失敗、帰還システムは殘念ながら作動(dòng)しなかったが、ロケットの打ち上げは全般的にはうまくいったと見(jiàn)られている。

専門家たちは、「北航一號(hào)」には大きな潛在的応用価値があり、低コストのロケットの開(kāi)発のために新しい道を切り開(kāi)いたと評(píng)価している。

「チャイナネット」2006年11月10日