北京市発展改革委員會(huì)は8日発表の「第11次五カ年計(jì)畫期の震災(zāi)対策発展計(jì)畫」で、統(tǒng)合的な震災(zāi)対策センターを設(shè)置し、2010年末までに、都心部の耐震能力を6級(jí)地震（マグニチュード6.0級(jí)）にまで引き上げる考えを明らかにした。北京の日刊紙「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。

具體的には、6級(jí)前後の地震でも、建造物の深刻な損壊が少なく、大規(guī)模な二次災(zāi)害（地震自體が誘発する災(zāi)害）が発生しないことを目指している。また、4.0級(jí)以上の地震の前兆を把握し、5級(jí)前後の地震に対しては一定の防災(zāi)効果のある予報(bào)を出せるよう、北京市の地震観測(cè)?予報(bào)能力の向上に努めることを求めている。

さらに、2008年の北京五輪の安全を確保するため、大會(huì)中の地震に的を絞った科學(xué)的かつ実用的な観測(cè)予報(bào)?緊急対応確保案、短期臨時(shí)予報(bào)案などのマニュアルを策定し、五輪施設(shè)への地震観測(cè)活動(dòng)を?qū)g施するとしている。

「人民網(wǎng)日本語版」2006年11月9日