中國(guó)映畫祭が29日、マレーシアの首都のクアラルンプールで開幕した。最初に上映された映畫『ケイタイ』が、大人気となっている。これは近年マレーシアで催された最大規(guī)模の中國(guó)映畫祭である。

この映畫祭では、1905年から2005年にかけて創(chuàng)作された中國(guó)映畫から60本が選ばれ、11日間にわたって、マレーシア全國(guó)の20カ所で入場(chǎng)料無料で上映されることになっている。これらの銀幕の作品を通して、観客に中國(guó)映畫の発展の軌跡や過去百年間の中國(guó)の歴史と社會(huì)の移り変わりを知ってもらうことが期待されている。

映畫祭の間、『漁光曲（漁師たちのうた）』『阿詩瑪（アシマ）』『甲午風(fēng)雲(yún)（甲午の風(fēng)雲(yún)）』『小城之春（小さな町の春）』『Hero（ヒーロー）』『Lovers(ラバーズ)』など、それぞれ異なった時(shí)期に創(chuàng)作された作品が上映されることになっている。首都のクアラルンプールとマラッカ、サバなどの州の観客がこれを機(jī)會(huì)に、この文化イベントに參加し、中國(guó)の映畫を楽しむことになった。

今回の映畫祭は、マレーシア駐在中國(guó)大使館とマレーシア蕓術(shù)、文化と遺産省の協(xié)力を得た、上海交通大學(xué)――マレーシアの世界中國(guó)語トレーニングセンター、マレーシア映畫発展局とマレーシア中國(guó)友好協(xié)會(huì)の共催によるものである。

マレーシア駐在中國(guó)大使館代理大使の顧景奇氏は開幕式で、次のように述べた。

マレーシア総理のバタヴィ氏を含むASEAN諸國(guó)の政府首脳が30日、中國(guó)広西チワン族自治區(qū)で開催される中國(guó)ASEAN対話関係構(gòu)築15周年記念サミットに出席することになっているが、この映畫祭もサミットを祝うために催されるイベントの一つである。中國(guó)とマレーシアが國(guó)交を樹立してから32年間になるが、両國(guó)関係は大きく発展を遂げ、両國(guó)の政治、経済の発展に伴い、両國(guó)の文化の分野における交流も日とともに活発になっている。今後、中國(guó)とマレーシアが映畫の分野での交流と協(xié)力をさらに広げることを期待するものでる。

「チャイナネット」2006年10月31日