日本の二階俊博経済産業(yè)大臣は22日、中國の海南省ボアオ市で、「現(xiàn)在、日中関係には確かに多くの困難が存在している。しかし、日中各界の対話と交流を拡大することによって、これらの問題や困難を克服し、両國関係を改善できると思う」という見解を示した。

これは、二階俊博大臣がボアオアジアフォーラム2006年年次総會で演説を行った際述べたもの。二階大臣は演説の中で、「日中両國は、多くの先輩のたゆまぬ努力により、様々な困難を克服して深い基礎(chǔ)のある友好関係を樹立した。しかし、ここ數(shù)年、日中関係は困難に直面している。特に政治関係は困難な狀態(tài)にある」と述べた。

しかし、二階大臣はまた、「日中関係はこのところ改善の兆しを見せている。例えば、両國が東中國海の石油ガス田に関する交渉を再開することで合意をした。雙方はまた、今年から毎年高校生2000人余りを互いに派遣し、相手側(cè)の一般の家庭にホームスティして生活を體験することを決めた」ことを明らかにした。

「CRI」より2006年4月23日