中國鉄道部は3日、京滬高速鉄道（北京?上海間の高速鉄道）の建設(shè)プロジェクトが5年以內(nèi)に完成し、2010年に営業(yè)を開始する、と発表した。中國新聞社のウェブサイト「中國新聞網(wǎng)」が伝えた。

新華社によると、新路線は旅客専用路線となり、従來の北京上海線は、貨物運輸が主體となる。　　

中國は3月、建設(shè)プロジェクトの提案書を承認(rèn)した。同路線は高速列車用レール技術(shù)を用いて建設(shè)する予定。鉄道部は3日、北京上海高速鉄道の建設(shè)にあたっては、あくまで中國を主體とし、自主的に建設(shè)にあたることで、中國が知的財産権を持つ高速鉄道の技術(shù)體系を形づくる方針を示した。

融資については、融資方式を積極的に市場化する道を探る。民間資本や法人資本、さらに海外投資を吸収し、多元的な投資主體とする。

「人民網(wǎng)日本語版」　2006年4月3日