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吉林省延辺朝鮮族自治州で13日、一酸化炭素による中毒事故が広範(fàn)囲で起こった。16日午後4時(shí)現(xiàn)在、病院に搬送された中毒患者は277人、死者は15人に上った。

中毒事故ははじめ、延辺朝鮮族自治州政府が置かれている延吉市で発生。13日夕方から、延吉市中心部の平屋建て住居數(shù)世帯で、一酸化炭素による中毒事故が相次いで起こり、その後まもなく自治州內(nèi)の多くの県や市でもよく似た情況が報(bào)告された。平屋建て住居では冬場(chǎng)、主に練炭をたいて暖を取るため、気圧が低下して風(fēng)通しが悪くなったことが原因とみられる。現(xiàn)在、同自治州ではすでに公共衛(wèi)生面の突発事件に関する緊急マニュアルの適用を開(kāi)始し、中毒患者の治療に全力をあげるとともに、自治州全體に緊急警報(bào)を発令した。患者の治療に當(dāng)たった延辺醫(yī)院の関立克副院長(zhǎng)の話では、現(xiàn)在患者の大半は癥狀が安定しているという。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2006年2月17日