束河は雲(yún)南省麗江の古城から北西へ4キロ離れたところに位置し、麗江におけるナシー族の最も古い定住地の一つであり、「茶馬古道」の沿道にあるほぼ完璧に往時(shí)のままの姿を保存している町である。ナシー族の祖先たちの農(nóng)耕文明から商業(yè)文明への移行過程をここで読み取ることができ、隊(duì)商の旅の名殘りもここで感じられる。

寫真は束河古城の眺め。古色蒼然とした伝統(tǒng)様式の民家、家々の前を流れるせせらぎ、古い石橋など、すべてがレトロな雰囲気を醸し出している。

寫真は束河の町並み。

寫真は束河の民家。

寫真は民家の前を通る「茶馬古道」（茶を運(yùn)ぶキャラバンの通る道）。束河は、往時(shí)の「茶馬古道」の物資の集散地として、手工業(yè)と商業(yè)の発展が促され、教育と工業(yè)?商業(yè)を重視し、開拓進(jìn)取の精神に富む伝統(tǒng)も育まれた。

寫真は束河の皮革具のお店。束河の製革の手作業(yè)は非常に由緒のあるもので、職人たちはインドまで足跡を延ばしたこともある。

「チャイナネット」2006年1月