2月25日から3月11日にかけて、國家體育運動委員會は北京で「全國スポーツ活動會議」を開催し、席上、同委員會が提出した「スポーツ事業(yè)の十年発展綱要」について討議を行い、「スポーツ活動の普及に力を入れ、競技レベルをいちはやく引き上げる」ことを要求。

3月、人民體育出版社が毛沢東主席の論文「スポーツについての研究」を出版。

5月12日、栄高棠氏は中國共産黨第八期中央委員會第二回會議の席で、「スポーツは社會主義建設(shè)にとって積極的な要素である」をテーマとして発言した。

8月19日、中國オリンピック委員會（中華全國體育総會）はIOCとの関係を斷つことについて聲明を発表した。同聲明は次のように述べている。IOCは少數(shù)の國にあやつられ、同委員會の憲章に違反し、中華全國體育委員會を中國を代表する唯一のスポーツ組織と認める以外に、中國オリンピック委員會の度重なる抗議を無視し、臺灣のいわゆる「中華全國體育協(xié)力促進會」を「いま一つの中國オリンピック委員會」として認め、「二つの中國」の局面をつくり出すことをたくらんでいる。中國オリンピック委員會はこれ以上IOCを認めないで、IOCとのすべての関係を斷つものである。中華全國體育総會は同じ理由から、水泳、陸上競技、バスケットボール、重量挙げ、射撃、レスリング、自転車の８つの國際スポーツ連盟とアジア卓球連盟から脫退することを聲明した。

9月1日、「體育報」紙が創(chuàng)刊。

9月18日、北京體育科學(xué)研究所が創(chuàng)立。（現(xiàn)在は國家體育総局體育科學(xué)研究所に改名）

9月19日、中國共産黨中央が國家體育運動委員會の「スポーツ事業(yè)の十年発展企畫」について批準(zhǔn)し、全國各地に転送した指示をおこなった。同指示は「スポーツ活動の根本的な任務(wù)は労働?國防事業(yè)のために人民の體位を強化することである。スポーツ活動の方針は大衆(zhòng)的なスポーツ活動の展開に大いに力を入れ、スポーツ活動の幅広く展開することを基礎(chǔ)として技術(shù)レベルを引き上げ、絶えず記録を更新することでなる」と指摘。

9月21日、耿桂芳、赫建華、崔秀英らの選手は北京で9.81メートルの成績で、晝間女子1000メートルパラシュート降下の世界記録を更新。

10月25日から29日にかけて、國家體育運動委員會は國務(wù)院全體會議第81回會議の批準(zhǔn)を得て、「祖國を守り、労働をするために備える」スポーツ制度の條例?種目基準(zhǔn)を発布。

「チャイナネット」　2005年9月