胡錦濤國家主席は14日、北京で行われた「偉大な勝利――中國人民抗日戦爭並びに世界反ファシズム戦爭勝利60周年記念展覧會」を見學し、「今日、私たちが中國人民の抗日戦爭の偉大なる勝利を記念する目的は、歴史を銘記し、過去を忘れず、平和を愛し、未來を切り開くことにある」と語った。

胡錦濤主席は、「中國人民の抗日戦爭勝利60周年を記念するにあたり、この展覧會を催すことはたいへん有意義なことである。この展覧會は豊富な歴史的資料で、中國人民が日本の侵略者と勇敢に戦った輝きにみちた足取りをありのままに再現している」と述べ、「中國は終始変わることなく、平和、発展、協力の旗じるしを高く掲げ、平和発展の道を斷固として歩み、世界各國の人々とともに、人類の平和と発展という崇高な事業を共に促進していくであろう」と語った。

「CRI」より2005/08/15