栃木県大田原市教育委員會が日本による侵略の歴史を美化した教科書（扶桑社刊）を採択したことに対し、韓國外交通商省は13日、深い遺憾と失望を表す聲明を発表した。

同省報道官は「韓國政府は一貫して、正しい歴史認(rèn)識を基礎(chǔ)とした、未來志向の韓日関係構(gòu)築を希望してきた。このため、歴史を歪曲するこうした教科書が日本の次の世代に誤った歴史知識を教え、最終的には不幸な歴史の再演を招くのではないかと、非常に憂慮している」と表明した。また、日本の學(xué)生の保護者、知識界、市民団體など多數(shù)の人々が同教科書の不採用を呼びかけたことを高く評価。韓日両國民の交流と協(xié)力により、他地區(qū)での歴史歪曲教科書の採用を阻止していくことに期待を示した。

「人民網(wǎng)日本語版」2005年7月14日