日本に強(qiáng)制連行された中國人が過酷な労働に抵抗して、蜂起し、多數(shù)の犠牲者が出た「花岡事件」は6月30日で60周年を迎える。これにちなんで、30日の午前、北京と日本の秋田県大館市でそれぞれ「花岡事件」60周年追悼集會(huì)が開催された。

北京の追悼式には河北、河南、山東などから生存者とその遺族計(jì)130人が參加し、日本の応援団體も出席した。參加者は花岡で犠牲となった418人の死を追悼し、歴史を鑑とし、未來に目を向け、中日両國の友好と平和を訴えている。日本の土井多賀子元衆(zhòng)議院議長が式典にメッセージを寄せ、日本軍國主義の犯した罪を謝罪し、日中不再戦を誓った。

同じく30日午前、事件発生地の大館市でも慰霊式が開催され、これに先立って、29日午前、生存者代表の李鉄錘さんが日本政府に謝罪を求める23萬人の署名を首相官邸に手渡した。

「CRI」より2005/06/30