第2次世界大戦中、舊日本軍が行った「慰安婦」の制度は、被害女性らに性的な奴隷になることを強いた20世紀で最も卑劣な「奴隷制度」だ。舊日本軍の殘忍非道な迫害により、被害者となった女性らは心身に深い傷を負った。1992年、一部の被害者が勇敢に立ち上がり、舊日本軍がかつて犯した大罪をめぐり、訴訟を開始。現在、山西省陽泉市盂県の女性被害者16人が、日本政府を提訴中だ。

寫真（上）：舊日本軍が「慰安婦」を監禁した石造りの家屋＝山西省陽泉市平定県娘子関鎮

寫真（中）：來客と話す趙潤梅さん（81）＝同市盂県西煙鎮南村

寫真（下）：舊日本軍の罪を訴える張先兎さん（80）＝同市盂県西煙鎮西村

「人民網日本語版」2005年5月10日