日本を友好訪問している全國人民代表大會(huì)（全人代）常務(wù)委員會(huì)の路甬祥副委員長は14、15の両日、東京で開かれた第1回中日議會(huì)交流委員會(huì)に出席した。

雙方は、現(xiàn)在の両國の全體的な関係が発展を維持する一方、政治面の関係が一連の困難に直面しているとの認(rèn)識(shí)を示した。その上で、雙方が長期的かつ戦略的視點(diǎn)に立ち、両國や両國の人民の根本的な利益への強(qiáng)い責(zé)任を擔(dān)う態(tài)度と、「歴史を鑑（かがみ）として、未來に向かう」という精神に基づいて、共に努力しさえすれば、両國の関係は必ず困難を克服し、前向きな発展を続けるとの見方で一致した。

また、新たな情勢(shì)の中で雙方が各自の優(yōu)位性をより発揮し、経済貿(mào)易分野における互恵協(xié)力の拡大と深化を図り、地域一體化へのプロセスに積極的に參加し、エネルギーや環(huán)境保護(hù)での協(xié)力を強(qiáng)め、文化?スポーツ分野や青少年の交流を進(jìn)める意向で一致した。

中日議會(huì)交流委員會(huì)は2004年秋、日本の河野洋平?衆(zhòng)議院議長の訪問期間中、全國人民代表大會(huì)（全人代）常務(wù)委員會(huì)の呉國邦委員長との會(huì)談により設(shè)置が決定した。定期的な交流の枠組みを通して、両國のさまざまな階層?形式の交流を強(qiáng)化し、相互理解と協(xié)力を促進(jìn)する狙いがある。

「人民網(wǎng)日本語版」2005年4月17日