安徽省安慶市で開(kāi)催された2005年水鳥保護(hù)シンポジウムで明らかにされたところによると、中國(guó)の濕地自然保護(hù)區(qū)はすでにアジア太平洋地域の渡り鳥の移動(dòng)、繁殖、越冬の主な場(chǎng)所となっている。

近年、中國(guó)の濕地保全の仕事には大きな進(jìn)展が見(jiàn)られ、現(xiàn)在すでに353の濕地自然保護(hù)區(qū)が設(shè)置され、濕地面積は6594萬(wàn)ヘクタールに達(dá)し、世界の濕地総面積の10％を占め、アジアでトップ、世界で4位となっており、濕地の水鳥の種類は271種類で、アジアにおける57の絶滅に瀕している鳥類の中の31種類が中國(guó)の濕地に生息しており、その54％を占めている。

2003年の江蘇省大豊での會(huì)議以降、林業(yè)部門と「國(guó)際濕地保全聯(lián)盟」の中國(guó)駐在事務(wù)所などと共同で、黃海生態(tài)區(qū)の北上、シギ類の鳥類、杭州灣の越冬水鳥に関する調(diào)査を繰り広げ、さらに中國(guó)の水鳥の種類と數(shù)を把握し、保全措置の制定のための拠りどころとすることになった。

安徽省林業(yè)庁と國(guó)際濕地保全聯(lián)盟の中國(guó)駐在事務(wù)所が主催、安慶市林業(yè)局が運(yùn)営を引き受けた2005年水鳥保護(hù)シンポジウムは、2003年の江蘇省大豊での會(huì)議以後、2回目の水鳥保護(hù)會(huì)議であり、中國(guó)、オーストラリア、日本、韓國(guó)、ロシアなどの國(guó)の100人近くの専門家、學(xué)者と政府関係者がいかにして濕地と水鳥資源を保護(hù)するかについて討論した。

「チャイナネット」2005年3月28日