第10期全國人民代表大會第3回會議の記者會見が6日午前に人民大會堂で開かれ、外交部の李肇星部長が中國の外交活動や國際問題?地域問題などについて國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答えた。

――現(xiàn)在の中米関係とその発展の將來性についてどのように見るか。

中米関係は絶えず進(jìn)展しており、両國には広範(fàn)な共通の利益がある。われわれは多くの分野で互恵協(xié)力を展開し、両國の人民に幸福をもたらしている。中米関係の健全な発展の確保には、長期的な戦略的観點(diǎn)があるべきだ。まず、こうした観點(diǎn)から両國関係における最も敏感な問題、つまり臺灣問題に対応し、処理していかなくてはならない。中米による3つのコミュニケを順守し、相互に平等に接し、相違點(diǎn)を保留しながら共通點(diǎn)を求め、両國の利益が一致する部分を広げる必要がある。胡錦濤國家主席とブッシュ米大統(tǒng)領(lǐng)は昨年11月のチリでの會談で、両國の首脳が今年相互訪問を行うことで合意した。われわれは、米國側(cè)と密接なコンタクトを保ち、両國のハイレベル間の相互訪問を維持し、強(qiáng)化していきたい。

「人民網(wǎng)日本語版」2005年3月7日