松下電器（中國）は22日、中國の家電大手TCLへOEM生産を委託するCRTテレビの臺(tái)數(shù)を、年間6萬臺(tái)から30萬臺(tái)に引き上げる意向を明らかにした。また松下電器のメキシコ工場(chǎng)など中南米市場(chǎng)における従來のテレビ事業(yè)を、TCLのメキシコ工場(chǎng)に統(tǒng)合する。

松下電器のテレビ生産基地はこれにより、日本の日本市場(chǎng)向けCRTテレビ工場(chǎng)、中國?山東省の工場(chǎng)のみとなる。松下は、「TCLへの委託はテレビの組み立てのみ。委託生産に使用するブラウン管は、松下電器が北京に持つブラウン管工場(chǎng)から提供する」と説明している。

「人民網(wǎng)日本語版」2005年2月23日