先ごろ、長江水質(zhì)データバンクが立ち上げられ使用を開始した。専門家はこれで長江流域の水質(zhì)保護(hù)と水資源の有効利用が促進(jìn)されると賞賛している。現(xiàn)在、長江水質(zhì)データバンクに入力され有効にストックされた水質(zhì)測定データは數(shù)百萬件に上っている。過去1年間で、長江水文局の水質(zhì)測定データは50萬件弱である。

長江水文局副局長の王俊教授は、「長江水質(zhì)データバンクは長江水質(zhì)測定情報の有効なデータストックで、高速分析評価と適時情報提供サービスを一體化した大型情報システムである」と紹介している。

この2年間に長江水文局は長江流域に従來あった水質(zhì)測定斷面66カ所を104カ所に増やし、その測定頻度、測定項目も大幅に増加させている。例えば、三峽ダム地區(qū)では従來毎月1回の測定を2回に、測定斷面は10カ所から20カ所に、測定項目は10項目から30項目に増やしている。

長江水文局水質(zhì)測定処の汪経成副処長は、「データ項目、情報量が多く、価値の高い水質(zhì)測定データは、長江流域の水資源管理、國家経済建設(shè)に重要な役割を果たしている。長江水質(zhì)データバンクの確立、使用は、豊富な長江水質(zhì)測定情報のデータ処理手段であり、長江水質(zhì)情報の使用効率、管理レベル、突発的水汚染事故への対応能力を向上させており、有効な長江水資源の保護(hù)と管理の支えとなっている」と語った。

これと同時に、社會大衆(zhòng)が日増しに水環(huán)境に関心を深くしている狀況の中で、長江水質(zhì)データバンクが備えている水質(zhì)情報提供、公表機(jī)能は大衆(zhòng)の水環(huán)境に対する知る権利を満足させており、また関係事業(yè)所も必要な測定情報サービスを確保している。

「チャイナネット」2005/01/19