ビザ

　北京を訪れる場(chǎng)合は、有効なパスポートを持って現(xiàn)地の中華人民共和國(guó)の大使館、領(lǐng)事部あるいは外交部から権限を授與されたその他の外國(guó)駐在機(jī)関でビザを申請(qǐng)する。団體ツアーに參加する場(chǎng)合は、旅行社がすべての手続きを代行しているので、より便利である。

　華僑：華僑が帰國(guó)する場(chǎng)合はビザ申請(qǐng)の必要はなく、中華人民共和國(guó)の主管機(jī)関が発給した有効なパスポートあるいはその他の有効な証明書によって出入國(guó)できる。

　北京滯在中は、パスポート、帰郷証明書などの有効な身分証明書を攜帯する必要があり、ホテルでの宿泊、航空券?乗車券の予約などの際には不可欠で、また萬(wàn)が一の事態(tài)に際會(huì)した場(chǎng)合にも多くの面倒を避けることができる。パスポートを紛失した場(chǎng)合は、ただちに自國(guó)の駐中國(guó)大使館、領(lǐng)事館および北京市公安局外國(guó)人出入國(guó)管理処に報(bào)告しなければならない。

問(wèn)い合せ先 64078237、84015297

稅関

　旅客が持ち込める旅行用の自己使用物品は、カメラ、攜帯用ラジカセ、小型寫真機(jī)、ポータブルビデオカメラ、ワープロ?ノートパソコンがそれぞれ一臺(tái)に限られ、これを超える場(chǎng)合は、ありのままに稅関に申告しなければならない。稅関が通関を許可した自己使用物品は、旅客が帰國(guó)する際に必ず持ち帰らなければならない。

　旅客が金、銀およびその製品を持ち込む際は、自己使用目的の合理的な數(shù)量に限られ、50グラムを超える場(chǎng)合には、申告表に記入して稅関に申告しなければならず、これを持ち帰る時(shí)には、稅関が入國(guó)時(shí)の申告數(shù)に基づいて確認(rèn)を行う。

中國(guó)國(guó)內(nèi)で購(gòu)入した金、銀およびその製品を攜帯もしくは託送する場(chǎng)合は、稅関は中國(guó)人民銀行が発行した「特別領(lǐng)収書」に基づいて通関を認(rèn)める。

　旅客が外貨、トラベラーズチェック、クレジットカードなどを攜帯して入國(guó)する場(chǎng)合、その數(shù)量は制限されない。

　旅客が人民元を攜帯して出國(guó)する場(chǎng)合、その上限額は２萬(wàn)元である。

　旅客が攜帯?託送によって持ち出す文物は、中國(guó)の文化行政管理部門の鑑定を経るとともに、稅関に対して詳しい申告を行わなければならない。

　入國(guó)した旅客が出國(guó)する際、攜帯した外貨で購(gòu)入した、合理的な數(shù)量の自己使用分の漢方の生薬?薬品については、稅関は関連の領(lǐng)収書と外貨両替証明書に基づいて通関を認(rèn)める。

　持ち込みが禁止されている物品は

（１） 各種兵器、弾薬、爆発物。

（２）偽造通貨。

（３）中國(guó)の政治、経済、文化、モラルにとって有害な印刷物、フィルム、寫真、レコード、映畫、カセットテープ、ビデオテープ、ＣＤ?ＤＶＤなどの光ディスク、コンピューターのメモリー媒體およびその他の物品。

（４）各種劇薬、麻酔薬、麻薬および向精神薬物。

（５）危険性のある病原菌、害蟲およびその他の有害な生物を付著した動(dòng)?植物とその他の製品。

（６）人と家畜の健康に害を及ぼし、疾病を感染させる可能性のある食品、薬物とその他の物品。

　持ち出しが禁止されている物品は

（１） 持ち込み禁止物品の範(fàn)囲に組み入れられたすべての物品。

（２）國(guó)の機(jī)密にかかわる內(nèi)容の手稿、印刷物、フィルム、寫真、映畫フィルム、カセットテープ、ビデオテープ、ＣＤ?ＤＶＤなどの光ディスク、コンピューターのメモリー媒體およびその他の物品。

（３）貴重な文物およびその他の持ち出し禁止指定の文物。

（４）絶滅の危機(jī)に瀕した稀少動(dòng)物?植物（いずれも標(biāo)本を含む）およびその他の種子と繁殖素材。

「北京週報(bào)」より　2004/12/20