◆北京の市の花――コウシンバラ

學(xué)名はRosa chinensis。植物分類學(xué)上、バラ科バラ屬の植物で、野生のバラである。1986年にキクとともに北京市の花に指定された。

コウシンバラは姿が美しく、色も華麗で、四季を問(wèn)わず?jiǎn)Dき、従來(lái)から中國(guó)人に愛(ài)されてきた伝統(tǒng)的な名花の１つだ。「花のプリンセス」とも呼ばれる。北京植物園は1993年５月にコウシンバラ園を開(kāi)園。面積は７ヘクタールで、様々な品種を採(cǎi)集?展示している。620種、計(jì)10萬(wàn)株が栽培されており、コウシンバラでは全國(guó)でトップクラスだ。メーデーから10月にかけて北京の公園や街角、緑地帯はコウシンバラで溢れる。北京市コウシンバラ協(xié)會(huì)は毎年、コウシンバラ展を開(kāi)催しており、今年で既に24回。コウシンバラに関する知識(shí)を広め、その文化を盛んにして市民に喜んでもらうのが目的だ。

◆北京の市の花――キク

キクはランや梅、竹と並んで、その獨(dú)特の花と姿、色、風(fēng)格で「４大君子」に數(shù)えられている。キクは姿、色ともに華麗で、北京での栽培の歴史は長(zhǎng)い。元代から栽培されるようになり、その水準(zhǔn)は高く、北京市の花に指定された。

「チャイナネット」2004年12月