豊富な観光資源をよりよく內外の観光客に知っていただくため、1992年から國家観光局は毎年一つ観光のテーマを打ち出し、いずれも観光の特色をもつものである。1992年の最初の観光のテーマは「友好観光年」とされ、その後は順次に「山水風光ツアー」、「文物古跡ツアー」、「民俗ツアー」、「バカンス観光ツアー」、「エコツアー」などがあり、2000年から2003年までの観光テーマはそれぞれ「中國世紀観光ツアー」、「中國スポーツ保健ツアー」、「中國民間蕓術ツアー」、「中國料理王國ツァー」である。
中華民族の5000年にわたる歴史文明の伝承によって、その獨自の生活様式、飲食習慣と民俗を形成している。豊富多彩な、特色に富んだ中國の民間の生活は中國文化の重要な構成部分であり、同時に人文価値に富む観光資源ともなっている。2004年の観光のテーマを「中國の民間生活體験ツアー」と確定され、「移動、見學、宿泊、グルメ、ショッピング、レジャー」など観光の六要素の中の重要な一環として、「グルメ」は中國の観光資源の重要な構成部分となっている。2003年の観光テーマは「料理王國ツアー」であり、観光客は中國の著名な山や川を観光、遊覧すると同時に、中國の長い歴史のある豊富なグルメ文化をさらに満喫することが出來る。
國家観光局の計畫によって2005年は三番目のビッグな観光イベントが催されることになっている。