近年?我が國(guó)の草原保護(hù)事業(yè)は新しい発展段階に入っており、草原保護(hù)の戦略的重點(diǎn)は経済的目標(biāo)から「生態(tài)、経済、社會(huì)をともに重視し、生態(tài)系を優(yōu)先する」ことに転換した。國(guó)からの資金投入が大幅に増え、2000年から2004年にかけてあわせて70億元あまりの資金が投入されてさまざまなプロジェクトが実施された。具體的には天然の草原の植生の回復(fù)と整備、牧草種の育種基地、草原の囲い込み、休牧による草原回復(fù)、砂嵐発生源地域の生態(tài)系整備、草の苗の育種基地、草原における防火、草原の病蟲(chóng)害防除などのプロジェクトが実施され、良好な経済的、社會(huì)的効果を上げている。これらプロジェクト実施前に比べると、やたらな開(kāi)墾やインフラ施設(shè)を破壊する違法行為が減少した。農(nóng)民?牧民たちは草に適した放牧を行い、科學(xué)的に牧畜する意識(shí)が高まった。現(xiàn)在、全國(guó)で禁牧や休牧となった面積は５億ムー（15ムーは１?）を超えている。
2003年末現(xiàn)在、全國(guó)の栽培草地保留面積は3.2億ムー、草原保護(hù)面積は3.9億ムーに達(dá)している。そのほか、家畜を囲いに入れての飼育、季節(jié)に応じた放牧、輪牧などの牧畜業(yè)生産方式を逐次普及させ、禁牧するが飼育は続け、家畜頭數(shù)は減るが、収入は減少しないという目標(biāo)を逐次に実現(xiàn)しつつある。
我が國(guó)には60億ムー近くの天然の草原があり、國(guó)土総面積の41.7％を占め、世界２位であるが、草原の退化が最も深刻な國(guó)の一つでもある。90％の利用可能な草原が程度の差こそあれ退化し、それも毎年3000萬(wàn)ムーの速度で増加している。北方の草原では平均して36.1％ほど過(guò)度の放牧が行われ、草原の生産能力が低下しており、むやみやたらな採(cǎi)集や開(kāi)墾などの草原を破壊する行為がまだ根本的に抑制されていない。
これについて、農(nóng)業(yè)部畜牧司（庁）の責(zé)任者はこのほど開(kāi)かれた中國(guó)草業(yè)の持続可能な発展フォーラムで、草原を破壊するゆゆしい案件に対しては必ず法によって処罰すると表明した。今回のフォーラムで、各地から來(lái)た200人あまりの専門(mén)家や管理者が、いかにして我が國(guó)の草業(yè)の全面的で持続可能なバランスのとれた発展を?qū)g現(xiàn)できるか、いかにして草業(yè)の発展を通じて生態(tài)系をよりよく保護(hù)し、いくらかゆとりのある社會(huì)を建設(shè)するために貢獻(xiàn)するかについて討論した。
?チャイナネット?2004/10/11
